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当院の治療方針

科学的根拠にもとづく治療 ―Evidence Based Medicine (EBM)の実践

当医院の目指す治療はEvidence Based Medicine(EBM)の実践です。EBMでは3つの輪の融合が重要です。

  1. 厳密に検証された客観的根拠
  2. 歯科医の経験、技術、患者さんを深く理解する能力
  3. 個別の患者さんの特性、好み、価値観

歯科治療については、EBD (Evidence Based Dentistry)と言われることがあります。

EBM (Evidence Based Dentistry)

従来の治療はともすると経験や直感にもとづいていて、客観的根拠に欠けている場合があります。
客観的情報は、歯科医の個人的経験を述べたものもあれば、ある設定のもと行われた研究報告など、さまざまな質のものが混在しています。研究報告も、行われ方により、その信頼度は高いものもあれば、低いものもあります。

EBMの考えでは、そういった情報を正しく検証する手法を用いて、治療に活かせる、より信頼度の高い情報を得ようとします。また、EBMは患者さんごとに異なる特性や個性を軽んじ、データの示す平均値をそのまま適用しようとするものではありません。治療現場では、経験や直観が大切であることは言うまでもありませんが、EBMは、それのみに頼りすぎていると見えてこないもの、個々の患者さんの処置を考える際の大きな意味での基礎となる部分をできるだけ正しく知ろうとする手法です。
その上で個性を持った目の前の患者さんに向き合おうとするものです。

上の1,2は歯科医自身が自らに厳しく研鑽するべきもの、その上で臨床の現場で、3.すなわち患者さんと深く理解しあう努力をすることが極めて重要と考えています。

治療に関してのお約束

当クリニックではEvidence Based Medicine(EBM)の方針の基、
患者様に安心かつ安全である適切な治療ができるよう日頃から最新の治療に対して知識と技術の向上を目指してまいります。
その上で患者さまの価値観や意志を尊重したうえで納得のいく治療を提供いたします。

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