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歯周病の治療・予防

歯周病とは「歯肉が腫れた状態」で、その原因は「歯の周りにプラークがついていること」です。「プラーク」と「歯垢」は同じ意味で、ばい菌が繁殖して歯の根の表面にべったりとついたものです。食べかすとは違います。プラークをしっかりなくし、清潔な状態を保つことを、「プラークコントロール」といいます。

プラークがなくなれば、歯肉の腫れはとれて、腫れのない健康な歯肉に戻ります。「プラークコントロールがしっかりと出来ていることが、歯周病治療で一番大切なことで、それができると、歯肉は素晴らしく良くなります。

肝心なのは、プラークコントロールが、どの程度の水準でできているかです。

プラークコントロールは、患者様と歯科医院の協同作業です。患者様にお願いするのは、毎日の良いブラッシングです。歯科医院では、ブラッシングではとれない深いところの清掃をしっかりする必要があります。両方が理想的にできると、歯周病治療の効果は最大限発揮されます。片方だけでは、十分ではありません。

プラークコントロールがとても良いと、治療の段階では、治療効果がしっかり得られ、治療の後のメインテナンスの段階では、良い状態が長く保たれ再発の予防となります。

 

患者様ご自身にお願いするプラークコントロールは、毎日の歯磨きです。歯磨きについて、<歯科情報室 歯磨き>で詳しくお話ししていますので、ご参照ください。

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