歯磨きについて
以下の歯磨きをお勧めします。
*1日のうち、朝、夜の2回は磨いて頂いて、可能であれば昼も磨いてください。
*フッ素入りの歯磨き粉をしっかり使用してください。
*毎回十分きれいに磨けると良いですが、最低1日1回は、時間をかけて、”磨き残しのない” 良い歯磨きをして下さい。
- 歯が悪くなってしまうのは、大半がむし歯と歯周病が原因です。
- むし歯と歯周病のどちらも、歯の表面に、<歯垢(プラーク)>がたまっていることが原因でおこります。
- <歯垢>は、ばい菌が繁殖してべたっと歯についたものです。食べかすではありません。<歯垢>は、ばい菌そのものと思って良いです。ばい菌があることで、歯や歯肉が傷んでいってしまうのです。
- <歯垢>は、うがいではとれませんが、ゆるく歯についているので、歯磨きで取ることができます。しかし、<歯垢>はいったん綺麗に落としても、1日たつともうつき始めてしまいます。そこで、毎日の歯磨きが大切になるということです。
- 「歯磨きで、毎日、どのぐらいしっかり<歯垢>が落とせているか」によって、長い間の歯の傷み具合は、劇的に変わります。<歯垢>がたまったまま10年、20年、30年と長く過ごしてしまうと、歯と歯肉は傷んでいきます。逆に、日々の理想的な歯磨きの効果は絶大です!!
- 歯磨きの”水準”がとても大切です!! 歯磨きの回数だけのことではありません。正しい歯磨きで、毎日しっかり<歯垢>を落としましょう!!
- フッ素入りの歯磨きを使うのは、むし歯予防のためです。むし歯予防の観点では、毎食事後の歯磨きをお勧めします。
- 歯肉の健康のためには、1日1回でも、”磨き残しのない”理想的な歯磨きができると効果があります。”磨き残しがない”が大切です。
- さらに詳しい解説は、<情報室 ブログカテゴリー<歯磨き>>を参照ください。こちら<歯磨き>をクリックしてください